販売開始時プレス発表記事

転倒危険度評価システム「Step+(ステップ プラス)」販売開始。

村田機械株式会社(本社:京都市伏見区竹田向代町136 社長:村田大介)とグループ会社の株式会社日本シューター(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:新井 秀明)は、高齢者の日常生活自立度低下(寝たきり化)につながる転倒事故の抑止のため、被験者の転倒リスクを評価して転倒予防の意識啓発を促す、「転倒危険度評価システム『Step +(ステッププラス)』」を京都大学・筑波大学・慶應義塾大学と協同で開発し、平成26 年12 月(出荷は平成27 年1月)より、全国の医療・介護施設などへの販売を開始します。

ステップ プラスは、足を前後左右に踏み出すなどのテスト方法により被測定者(高齢者)の運動機能を計測し、高齢者の日常生活自立度低下(寝たきり化)につながる転倒事故の予防意識の啓発を促すためのシステムです。

昨今、高齢者の転倒事故による外傷や脳疾患を要因とする寝たきり化が大きな社会問題となっています。医療業界、介護・福祉業界や公共団体等で高齢者の転倒予防策に取り組む中、高齢者の転倒可能性(転倒危険度)について客観的に評価できる指標がなく、評価指標の確立と測定機器の開発の要望が高まっていました。 村田機械および日本シューターは、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻の青山朋樹准教授と筑波大学大学院人間総合科学研究科生涯発達専攻の山田 実准教授による、高齢者の転倒危険度と二重課題処理能力(デュアルタスク能力)の低下に相関性があるとの研究成果に基づき、二重課題処理能力を定量的に測定し転倒発生リスクを評価する計測システムのコンセプトを両教授と共同で考案しました。
また、計測装置の開発にあたっては、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科の高橋正樹准教授との共同開発により足位置計測のアルゴリズムを確立し、足位置計測にLRF(レーザ・レンジ・ファインダ)を応用した装置を含む計測システムとしての製品開発を行いました。
ステップ プラスは、高齢者の転倒予防に取り組む医療・介護施設や、各区市町村の地域包括支援センターなどで、常設利用または健康関連行事などでの一時的利用を想定して、医療・介護分野で事業展開する日本シューターより販売活動を行います。
<問い合わせ先>
株式会社日本シューター 事業開発部(担当:池田) TEL:03-3518-8670
※測定方法のデモ動画を公開しています。
■ 記事:
転倒危険度評価システム「Step+(ステップ プラス)」[PDF 400KB]
■ 新聞記事 :
「日刊工業新聞」(2014年12月10日)抜粋記事(日刊工業新聞提供) [PDF 368KB]
この記事は日刊工業新聞の承諾を得て転載しています。
「記事の著作権は日刊工業新聞社に帰属する」
■ 外部リンク:
京都大学WEBサイト http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2014/141209_1.html

本製品について、12月9日のNHKニュース(18時)とNEWS WEB(23時30分)にて「高齢 者の転倒の危険度測るシステム」として紹介されました。


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